遺伝
もちろん、遺伝は関係あります。
親兄弟と同じような歯並びになりやすいというのは常識ですね。
特に歯の大きさや本数、形・歯の生える時期・骨の発育は遺伝によって大まかに決まってしまっています。
食べ方
やわらかいものばかりを食べるような食生活をしていると、アゴが十分に発達しません。
その結果、歯の大きさとのバランスが悪くなり、歯並びが悪くなりやすくなります。
(歯の萌えるスペースがなくなるのです)
癖
唾を飲む時に舌を突き出したり、
指や爪を噛んだりする癖を続けていると、前歯がかみ合わなくなることがあります。
特に指しゃぶりをずっと続けていると顕著に現れてくることが多いですね。
乳歯の虫歯
乳歯の時期に虫歯などで、自然に永久歯と生え代わる以前に乳歯を抜いて、
そのまま放置した場合は横の乳歯が動いてきたりします。
そうなると、永久歯が萌えるスペースがなくなってしまいます。
口呼吸
正常な呼吸の方法は鼻呼吸ですが、口呼吸を続けていると口の中が乾燥して
病原菌に対する抵抗力が弱まるだけでなく、顔面の発育・成長にも悪影響を及ぼします。